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小さな世界の外側で ~エピローグ~ [小説:小さな世界の外側で]






 当たり前の現実の中に、突如現れる非現実。夢よりも現実に近くて、現実よりも夢のよう。そんな世界がどこかにあっても、何の不思議もない。常識などというものは、簡単にひっくり返る。今も人知れず、どこかでありえないことが起こっているかもしれない。
 狭い世界の中、いつかもう一人の自分に出会う日が来るかもしれない。別の世界で、死んだ人と向き合うこともあるかもしれない。
 次に異世界への扉を開くのは、一体誰だろうか。






小さな世界の外側で ~第37話~


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タグ:小説
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詩人の血

もう冷戦が終わる、1991年ほどに我が師、
高橋巌先生の講義の中で「憧れ」が大事だと言われました。
文学への、神秘主義への、死者への憧れ…
今日も魂を焼き尽くすような憧れを抱いて。
前へ進みましょう!
by 詩人の血 (2015-06-08 11:12) 

tempest17

ソーか、ジョンは内側の世界に戻ってきたので、もう物語は終了なのですね。頭悪いなー私は。
そうですけれど、楽しみが一つ消えてしまい、
一人 “泣きたく” なります。
by tempest17 (2015-06-08 19:03) 

井上さき

詩人の血 様

「憧れ」、良いものですね。敬意にも似た、すばらしいものだと思います。
そういったものは、時代を超えて在り続けるのですね。
by 井上さき (2015-06-09 07:31) 

井上さき

tempest17 様

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
感激で泣きそうです。
物語は終了しましたが、今後もどうぞよろしくお願いします。
by 井上さき (2015-06-09 07:35) 

はらぼー

現実は小説よりも奇なりといいますが、
小説は人間が書くものなので、
現実に起こり得る、起こし得ることが、
世の中には数知れずあるはずです。

それにどう自分自身が向き合えるのか、
答えはその時にしか、きっと分からないのでしょうね。

ご訪問、nice! いただき、ありがとうございました。
余裕がありましたら、また寄ってみてくださいね。
by はらぼー (2015-06-10 08:12) 

井上さき

はらぼー 様

コメントありがとうございます。
現実も小説も、おっかなびっくりな出来事が重なって成り立っているのですね。
どうか、素敵な出来事をたくさん体験してください^^
by 井上さき (2015-06-10 10:10) 

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