恋愛なんかしたコトない [詩]
並んで歩く 細い道
君の歩調は やけに速い
髪型なんか 気にしないのに
どうして私 風を避けるの
いつもと同じなんだから
堂々としてればいいじゃない
言い聞かせるとなんか虚しい
君の横顔 盗み見る
笑っているみたいに 見えた
不意にこっちを向かれて 目が合う
慌てて逸らして 負けた気分
惚れた腫れたと 嘘ばっかり
半歩下がった 細い道
君の歩調は 変わらない
顔色なんか どうでもいいのに
どうして私 俯いてるの
いつもと同じはずだから
堂々としていたいんだけど
心の中はなぜか正直
君の背中に 目を向ける
大きくなったように 見えた
こっちを向いて欲しくて 呼んじゃう
悔しいけれど 私の負け
惚れた腫れたは 私の方
恋愛なんか 似合わないのに
恋愛なんか したコトないのに
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タグ：詩
初めまして、あばれスピアと申します。
先日は訪問＆nice!ありがとうございました。
by あばれスピア (2015-05-20 14:34)
あばれスピア 様
こちらこそありがとうございます。
また訪問させていただきます。
by 井上さき (2015-05-20 16:17)
誰かを好きになるって、理屈じゃないですよね(^^;;
相手の嫌いな所は幾つも思いつくのに、何処が好きかと訊かれても、何処が好きなのか中々思いつかない！
でも、相手の嫌いな所に"目隠し"してしまうのが恋愛なのかなぁ〜
by 風来鶏 (2015-05-20 19:21)
風来鶏 様
深いですね～。
誰かを好きになるのって、素敵なことだと思います。
by 井上さき (2015-05-21 07:46)