小さな世界の外側で ~エピローグ~ [小説:小さな世界の外側で]
当たり前の現実の中に、突如現れる非現実。夢よりも現実に近くて、現実よりも夢のよう。そんな世界がどこかにあっても、何の不思議もない。常識などというものは、簡単にひっくり返る。今も人知れず、どこかでありえないことが起こっているかもしれない。
狭い世界の中、いつかもう一人の自分に出会う日が来るかもしれない。別の世界で、死んだ人と向き合うこともあるかもしれない。
次に異世界への扉を開くのは、一体誰だろうか。
小さな世界の外側で ~第37話~
タグ:小説